私と第4次S ② 声がある事の効果

第4次Sはスパロボ初の声付き作品なのだそうだ。今となっては(というか次作くらいの新スパやFから)敵も味方も完全に声付きで、その辺の強化兵にも声が付いている。しかし、第4次の頃は声が付いているキャラは限定的で主役もしくは準主役級のキャラのみであった。

 

初プレイ当時、まぁ小学生なもんで。参戦作品の知識も無く、とにかく喋るやつが強いメインのやつ!みたいな感覚だった。このブログで最初に投稿した記事にも書いたけど、喋らないやつはもう脇役扱い。そう決めつけていた。

 

グレンダイザーなんかはマジンガーZに出てくるお助けキャラ、ゲッターロボにおけるテキサスマック的存在と位置付けしてたし、なんとなく今でも第4次Sでは使わない。他作品では結構使うのにね。それにデュークは顔グラにも恵まれていなかった。なんか一人だけスーパーヒーロー作戦における特撮ヒーローの顔グラっぽい。

 

勝平も喋んないんだけどムーンアタックのシャキーンって効果音が好きで結構使ってた。でもダイターン3出てきた時に完全に悟ったよね。あっザンボットってダイターンの子分だ。って。ダイターン3本放送時に視聴率低迷のテコ入れに万丈の弟分だった勝平がロボットに乗って登場みたいな。そんな感じ。すごい妄想だ。だからダイターン3という番組のサブキャラであるザンボットは使わなくなっていくというね。

 

そんなんだから逆に声付きのキャラの市民権は凄いわけで、コウ・ウラキなんかは最終的にはEx-Sガンダムパイロットになるし、ゴーショーグンなんか3人喋るもんだから性能度外視で優先して使ってた。

 

その中でも一際輝いてたのがガウ・ハ・レッシィこと超絶美少女レッシィ。説得で仲間になる特別感と加入当時としては高レベルであり、カルバリーテンプルもちょい改造してあるよってなもんで。なにより顔グラがめちゃかわいい。アシュラテンプルは当然レッシィのための機体。まぁ自然の摂理だよね、喋らない紫髪のおばさんみたいな男よりも、喋る可愛い女の子を選ぶでしょ。あと機体もテンプル一族の系譜で正統に継がせた感あるし。

 

みたいな感じでレッシィをすごく気に入ってて、アラビアの王子様みたいなやつ(ダバ)なんかに惚れずに、レッシィが主人公の恋人になればいいのになんて思ってた。

 

〜追伸〜

スクランブルギャザーってスパロボのカードゲームがあって、それにも当時夢中で。スクランブルギャザーについてはまた別にスポットを当てたいんだけど。で、その中のパイロットカードの絵がアニメの作画準拠なんだけど、ある日レッシィのカードを引き当てた。その時のショックというか混乱は今でも覚えてる。カードに描かれたレッシィの印象はお水の花道。スナック勤務の女がそこにはいた。それも場末のだ。だからどうという話でも無いが、そんな思い出がある。第4次のレッシィがかわいい事実は変わらない。